通信制大学院とは一体何?
通信制大学院は毎日通う必要がありません。自学自習がメインであり、月に数回あるスクーリングや試験の時に登校します。仕事や育児によって通学制大学院の入学が難しい人や、学費をなるべく抑えたい人が多く在籍しています。
通信制大学院で学ぶメリット
通信制大学院は、自分のペースで学習できるのがメリットです。仕事や育児の合間に参考書を読んだり、休日にがっつり学ぶなど、自分の都合に合わせて学習できます。科目によってはインターネット上でスクーリングや試験を受けられるため、どうしても登校できない場合でも単位を取得することができるのです。また、卒業時には通学制大学院と同様に、上級学位を取得できます。れっきとした学歴になるため、就職や転職にも活用できます。
通信制大学院で学ぶ際の注意点
通信制大学院はメリットばかりではありません。まず注意点として挙げられるのが、レポートや試験に期限が設けられていることです。レポートは1日でも提出が遅れると受け付けてくれません。もし期限内に提出していたとしても、要件を満たしていなければ再提出となります。再提出の場合も期限があるため、忘れずに提出しましょう。また、疑問点を放置してはいけません。分からないままにしておくと、レポートや試験が不合格になる確率が高くなり、留年やモチベーションの低下に繋がります。参考図書を増やしたり、教授に質問するなどして疑問点を減らしていきましょう。
さらに、メールや電話で大学院へ質問をする際、すぐに回答を得られない場合があります。質問がある場合は、余裕を持って連絡しましょう。
通信制大学院は、通学制よりも学費を抑えられる点が魅力です。また毎日登校する必要がなく、自分のペースで学習を進められます。